2019-06-12
成績の上がる勉強法③
「英単語を覚えるには、文ごと覚えるべし。」
最初にいっておきますが、前泉は英語が大嫌いです。
とはいえ、受験に英語は欠かせない科目。
そこで、英語の苦手な前泉が行った勉強法を紹介します。
「英単語」の覚え方は、「何度もノートに書く。」「単語カードを作る。」
「語呂合わせで覚える。」など、昔ながらの方法が今も主流ですが、
労力の割にあまり効果がないと言われています。
たとえば、新しい英単語をこの方法で覚えても、実際に文章問題にその単語 が出てきた時、
「ええと、この単語どういう意味だったっけ?」の連続となる 場合が多いのです。
他の文や語とのつながりを考えずに、単語だけの日本語訳を覚えることには限界があるのす。
そこで前泉が行った勉強法が、「その単語を含んだ良質な単文にして覚 えていく。」
という方法です。(中学生にして理論的(笑))
たとえば、important(重要)とbelieve(信じる)という単語を覚えたいとき、
It is important to believe each other.(お互い信じ合うことは大切です。)
という文を何度も書いたり読んだりして、文ごと覚えてしまいます。
こうすると単語同士がつながりを持ち、非常に覚えやすいのです。
ついでに不定詞toの使い方やeach other(お互いに)まで覚えることが出来ます。
またこれに似た文章問題が出てもかなり応用が利きます。
こういう単文が収まった単文集を利用すると、楽しく?効果的に英単語の学習が出来ますよ。
ただ、できるだけ教科書準拠のものを選んで下さい。
学校の授業にそったものを選ぶと、接する機会が多いのでよく身に付くかと思います。